アルプスの若大将 1966年

収録曲CASTSTUFF
君といつまでも
ブライトホーン
夕陽は赤く
モンテローザ
走れドンキー
スキー・ア・ゴー・ゴー
蒼い星くず
クレイジー・ドライビング
加山雄三 (田沼雄一)
星由里子 (岸澄子)
田中邦衛 (石山新次郎)
有島一郎 (田沼久太郎)
飯田蝶子 (田沼りき)
中真千子 (田沼照子)
江原達怡 (江口)
松原光子 (久原悦子)
若林映子 (清水知子)
イーデス・ハンソン (リシェンヌ)
荒木保夫 (赤田)
北龍二 (山下教授)
ブルージーンズ
監督/古沢憲吾
製作/藤本真澄
脚本/田波靖男
撮影/飯村正
音楽/広瀬健次郎
大まかなあらすじ:
ある日、若大将はツェルマットで航空会社に勤めている澄子と知りあった。京南大学スキー部の若大将は、建築学の論文がヨーロッパの学会に認められ教授と一緒にヨーロッパ旅行に招待されていた。若大将に好意を持った彼女はローマを案内してくれた。帰国後、青大将は若大将に、パリで知り合ったリシェンヌをあずかって欲しいと頼みにきた。いよいよ、スキー部の合宿のために苗場スキー場に向かった。若大将のことが忘れられない澄子は青大将にたのみ苗場スキー場ので彼を追った。その日はブルージーンズと若大将の歌と演奏でパーティーで盛り上がった。翌朝、澄子は、助コマしの赤田にだまされ人気のない山小屋に連れこまれた。危機一髪、雄一に助けられたがショックと口惜しさで澄子は山を降り東京へ戻った。澄子がヨーロッパへ転勤という知らせに雄一はすっかり元気を失くしてしまった。しかし、澄子からの手紙で元気を取り戻した若大将は大学対抗スキー選手権に優勝した。ヨーロッパに向かった若大将は澄子と、白銀に輝くマッターホルンで愛を確認しあうのだった。

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一言: この映画は寺内御大作曲の名曲「スキー・ア・ゴー・ゴー」で締まりのある映画となっていると思うのは、筆者だけでしようね。御大は出ていないけど (ベンチャーズのツアー中、ドンの代理だったから?) 若大将とブルージーンズがブルージーンズ・カスタムで演奏するシーンは一番の見どころですね。そんな風にしか見れないのかと思う方もいらっしゃることと思いますが、筆者はそうなんです。エレキが第一!
今回DVDが出まして特典映像の予告編、レーザーディスクの時から入っている予告編ですが、最後のスキー選手権の場面で、蒼い星くずの寺内御大の間奏の部分が流れている。これが映像とピッタリとはまっています。メチャかっこいい。本編でも使用して欲しかった。まだ見たことの無い方は一度は見てください。