涙にさよならを CHE CHE CHE 1965年

涙にさよならを
収録曲CASTSTUFF
CHE CHE CHE
恋をするなら
大利根仁義
愛をこめて
さよならはダンスのあとに(INST)
橋幸夫 (大畑京一)
香山美子 (大畑美苗)
藤原釜足 (服部松太郎)
倍賞千恵子 (服部久美子)
北龍二 (本庄)
夏圭子 (本庄みどり)
入川保則 (関口)
石黒達也 (鮫岡)
諸角啓二郎 (伊達)
高野真二 (林)
佐々木功 (辰)
沖秀一 (黒井)
監督/前田陽一
製作/今泉周男
原作/菊村到
脚色/光瀬信彦
撮影/竹村博
音楽/小川寛興
大まかなあらすじ:
スポーツカーのセールスマン大畑京一は、銀座の洋品店の長男だが家をとびだした。京一には、自動車代理店の社長本庄の娘でカメラ・マニアのみどりという恋人がいた。ある日、京一は、スリを働いた老人服部松太郎を捕えた。しかし京一は松太郎の話に同情し、そのまま松太郎を帰した。数日後、京一は松太郎の誕生祝いに招待された。だが、週刊誌にスリの現場写真が発表された。これを見た久美子は、家をとびだした。これを知って京一とみどりは、久美子を探しに後を追っていき雪山で久美子を発見した。やがて京一の世話で久美子はガソリンスタンドで、松太郎はタクシーの運転手として働くことになった。ある日、京一は麻薬団に狙われた。やがて麻薬団は松太郎や久美子にものび、二人はスキー場にある彼等のアジトに連れ去られ、松太郎は殺害された。やがて後をつけていた京一が警官と共に乗りこんだ。鮫岡は子分の伊達と共に久美子を人質に逃げまわった。京一の声に鮫岡の手を逃れて走る久美子に伊達の拳銃が・・・。


一言: エレキバンドは出てこない映画ですが、橋幸夫のエレキ歌謡映画の一本としてコレクションに加えました。女優も香山美子、夏圭子とおなじみです。主題曲のCHE CHE CHEはエレキ歌謡を代表する大変良い曲です。しかし、「CHE CHE CHE」と「恋をするなら」がこれでもかというぐらい流れます。