東京ナイト 1967年

東京ナイト
収録曲CASTSTUFF
東京ナイト(和泉雅子、山内賢)
レインボウ・ラブ(徳永芽里)
男の夜曲(東京アイト)
東京の夜(東京アイト)
バラ色の雲(ヴィレッジ・シンガーズ)
あの日あの頃(和泉雅子、山内賢)
初恋のひと(ヤング&フレッシュ)
祇園小唄(和泉雅子)
和泉雅子 (小花)
山内賢 (小杉健)
和田浩治 (木村浩)
杉山元 (田所一)
木下雅弘 (吉本正)
長内美那子 (雪枝)
高千穂ひづる (駒子)
中村芳子 (キク)
徳永芽里 (美知子)
木浦佑三 (幸田吾郎)
三遊亭歌奴 (父)
須田喜久代 (静子)
小橋玲子 (和子)
千波可奈子 (芸者)
ヴィレッジ・シンガーズ
監督/鍛冶昇
脚本/才賀明
企画/笹井英男
撮影/小栗準之助
音楽/川口真
大まかなあらすじ:
早朝、祇園の舞妓の小花は、運送会社のトラックに秘かに乗込んで家出して東京に着いた。運送会社の若旦那の大学生、健たちのバンドのメンバー美知子が交通事故で入院し、テレビのエレキバンド合戦に出場出来なくなって弱っていた。健たちは小花の姉の雪枝を探すのを手伝うのだった。小花と健たちはクラブのマダム駒子を訪ねたが姉の消息は教えてもらえなかった。しかし健はあちこち訪ね回り、やっと雪枝を探しあてた。健と小花は雪枝に会いに行ったが水商売をしている雪枝を見て小花は幻滅を感じるのだった。その後、健はマダム駒子から雪枝が母キクの実の子ではなく、そのために小花に家を継がせるために身を引いたという真相を知らされ、小花に真実を告げたのだった。小花は、雪枝を訪ねて仲直りすると、祇園に戻り「菊の家」を継ぐ決心をした。祇園に戻る前に、健たちのバンドのボーカルをかって出てステージに立つのであった。


一言: ベンチャーズの曲の中で東京ナイトはかなり好きなほうである。ベンチャーズのインストもいいが、この和泉雅子と山内賢のバージョンは最高です。映画はアマチュアバンドがエレキ合戦に出るというお約束のストーリーで、スポンサー名がところどころバンバン出るというお決まり映画です。ガレージでバンドの練習をするなんて昔を思い出す方も多いのではないかと思います。特にこの映画では和泉雅子が舞妓の姿をしているせいもあり、異常に美人に見えます。祇園小唄を唄うシーンもなかなかです。ラストのステージで歌うシーンは繰り返し見ても飽きません。